【第0回】 クロバット研鑽 【XY】
研鑽:学問などを深く究めること。
見参に音が似ているこの言葉を本記事のタイトルに採用。
要は、クロバットの育成論を只管に投稿予定です。
第0回の今回は、クロバットの基本データや特徴をご紹介。
◆クロバット基本データ
種族値:85-90-80-70-80-130(535)
特性:せいしんりょく/すりぬけ(夢)
耐性:〇電氷超岩△毒妖▲草闘虫×地(毒/飛)
◇クロバットの強み
①合計種族値が535と高く、いわゆる130族の一体という圧倒的速さを誇る。
②耐久値も低いわけではなく、不一致冷ビや10万程度は耐えうる。
※物理耐久(H4振りクロバットに対して)
A252ようきガブリアスのストーンエッジ→85.7%~101.8%(乱数1発:12.5%)
A252いじっぱりガブリアスのげきりん→83.8%~99.3%(確定2発)
A252ようきキノガッサのがんせきふうじ(テクニシャン)→77%~91.9%(確定2発)
※特殊耐久(同上)
C252ひかえめ眼鏡サザンドラのあくのはどう→81.9%~96.8%(確定2発)
C4ずぶといFCロトムの10まんボルト→86.9%~104.3%(乱数1発:25%)
C無振り瞑想1積みスイクンのれいとうビーム→69.5%~83.2%(確定2発)
③毒/飛という唯一の組み合わせにより、3タイプを1/4、1タイプ無効。
④また、被ダメ1/4の草、闘、虫の全てに一致飛行技で抜群をとれる。
⑤追風サポ型、レッカ前歯、積み特殊型、鉢巻型、ヘドロ耐久型、いばみが、天候始動etc...
強ポケ、厨ポケのファクターである型の豊富さは申し分なし。
⑥特性はせいしんりょく/すりぬけ(夢)の二つ。
前者は、まひるみの負担を減らしたり、ねこだまを無視して殴れるなどの利点が、
後者は、壁張りに対して負担をかけられ、どくどくを撒く場合は、しんぴのまもりを貫通するという点も一考である。
⑦更に、XYからはすりぬけの仕様にみがわりの貫通が追加された。
※リフレクター、ひかりのかべ、しんぴのまもり、しろいきり、みがわりを無視して攻撃可
⑧毒タイプの「どくどく」が必中になったことにより、命中90に怯えることなく、ちいさくなる対策を兼ねることもできるようになった。
※あなをほる、シャドーダイブ、ゴーストダイブ、そらをとぶ、ダイビング、とびはねる、フリーフォールで姿を消した相手にも必中
⑨新タイプ「フェアリー」の登場により、フェアリー技を受け、抜群をとるという新たな役割も生まれた。
⑩新アイテムぼうじんゴーグルの登場により、胞子や眠り粉持ちに強く出られるようになり、その多くに一致飛行技で抜群がとれる。
※すりぬけと相まって、身代わりビビヨンやポイヒガッサには特に強い。
⑪そしてなにより、かわいい。
※色違いはピンク色。孵化厳選中に偶然巡り逢えました( ;∀;)
◆クロバットの弱み
①スカーフパルシェンやレアコイル、今作からの強敵メガライボルト等、上から一致抜群を撃たれると、何もできずに出オチとなる。
※メガ進化前のライボルトとの対面であれば、とんぼがえりで逃げたいところ。
②メインウェポンになるであろう飛行技は、電、岩、鋼に半減。
③そして、まともな地面技がクロバットにはなく、悪巧み+めざめるパワー(地)に頼るくらいか。
①ガブリアス等の地面タイプ
弱み②で前述した電、岩、鋼のすべてに地面技は抜群をとることができる。
ガブリアスを例に採ると、クロバットの弱点である電・岩をガブリアスが無効・半減、ガブリアスの弱点である妖をクロバットが半減。どちらかというと、攻撃面での相性補完。
他はかたやぶりドリュウズ、てんねんヌオー等がオススメ。
クロバットの弱点である電・氷・超・岩のすべてをジバコイルが半減、ジバコイルの弱点である闘・地を半減・無効。とんボルチェン(とんぼがえり+ボルトチェンジ)もできる。
クロバットの弱点である超をバンギラスが無効、バンギラスの弱点である草・虫・闘・妖・地を半減・無効。バンギラスはDが厚いため、電・氷も難なく受けられる。また、バンギラスがPTにいると相手の格闘を初手に誘いやすいため、有利対面をつくりやすくなる。
クロバットの弱点である電・超をサザンドラが半減・無効、サザンドラの弱点である虫・闘・妖をクロバットが半減。毒タイプと悪タイプは好相性で有名。眼鏡あくのはどうが強力なため、クロバットのおいかぜやとんぼがえりでのサポートが有効。
次回からは、BV(バトルビデオ)と共に、具体的に型紹介を行います。
画像はポケモン徹底攻略様より。