【第2回】 クロバット研鑽 【XY】
第2回「鉢巻型」
◆型紹介
【クロバット】
種族値:85-90-80-70-80-130(535)
努力値:6-252-0-0-0-252
実数値:161-142-100-72-100-200
性格:ようき(S↑C↓)
特性:すりぬけ
耐性:〇電氷超岩△毒妖▲草闘虫×地(毒/飛)
持物:こだわりハチマキ
技構成:ブレイブバード/ねごと/クロスポイズン/とんぼがえり
◇BV鑑賞考察
【KH3G-WWWW-WWW4-3QRP】
※身代わりを貫通させた試合を厳選しようと思い、
やっとのこと成功したのが本試合。
実は、運が良かっただけなんですがね(^_^;)
Y:お相手、I:私、OUT:交換、IN:交換先、GJ:瀕死
TURN-1
Y【バンギラス】OUT→IN:【ファイアロー】
I【ガブリアス】じしん
※経験上、引かないバンギが多いため、素直に地震。
メガバンギでなくとも、地震一発は耐えますがね。恐るべし。
TURN-2
I【ガブリアス】いわなだれ
Y【ファイアロー】GJ
※飛行技でないあたり、お相手の選択は鬼火でしょうか。
私の愛用ファイアローは最速90族抜きだったのですが、
こう考えると、鬼火採用の際は最速ガブ抜きがいいのかもと感じました。
エッジは高耐久でない限り不採用。岩雪崩でも結構外すからなー・・・・・・
TURN-3
I【ガブリアス】OUT→IN:【クロバット】
Y【ガブリアス】みがわり
※お相手が残りガブ、バンギと分かったため、
バンギはこちらのガブ、ガブはこちらのクレセで対処できるため、
半ば捨ての気持ちのクロバを投げたところ棚からぼた餅。
TURN-4
I【クロバット】ブレイブバード
Y【ガブリアス】GJ
※今回の見せ場!
XYから、リフレクター、ひかりのかべ、しんぴのまもり、しろいきりに加えて、
みがわりも貫通できるようになった我らがすりぬけ。
バンガブ、身代わり、鮫肌でないというような点を考慮すると、
所謂、粉ガブだったのでしょうか。当たって良かった。
3/4とはいえ、ガブを削り切るのが鉢巻型の真骨頂。
(無論、HPフルの状態だとガブ確1は無理です。
ちなみに、いじっぱりであれば、H4ラティオスは確1)
TURN-5
I【クロバット】ブレイブバード
Y【バンギラス】いわなだれ→【クロバット】GJ
※引く理由がないので、ガブで一撃で落とすためにもブレバ。
半減でバンギをこれだけ削れる火力をご覧あれ。
とんぼがえりであれば、半分近く削れます。
(H252バンギに対しては、42.5~50.2%)
TURN-6
I【ガブリアス】じしん
Y【バンギラス】GJ
※やはりガブは強し。
対戦ありがとうございました!
◆後書き
正直に言って、今のところ一番安定して強いのはこの型ですね。
S130族からの鉢巻ブレバの強さは、
ファイアローのはやて鉢巻ブレバでイメージしやすいのでは。
ファイアローのように先制では打てないものの、
彼とは耐性・耐久値が違います。
そして何より強みはすりぬけ。
レートに多い壁構築にも強く出られます。
今回のように、身代わりで対処しづらくなった後でも、
突破口を拓いてくれます。
初手で出した場合には、とんぼがえりが非常に強く、
頑丈・襷潰し、交換読み、リザのXYを見てからの交換先選択など、
活躍の場面は多いですね。
クロスポイズンは、ブレバでの反動を嫌う場合、
電気タイプに撃つ場合、フェアリーへの役割遂行に便利。
急所ランク+1や10%追加毒もおいしい。
技構成としては、最後の枠が悩みどころで、
一時期、からげんきにしていたのですが、
新環境だと催眠戦術の方が怖いので、ねごとにしました。
これでフシギバナやキノガッサ(特に身代ビビヨン)への後出しがしやすくなります。
参考までに、ガブリアスの型を最後に添えておきます。
【ガブリアス】
種族値:108-130-95-80-85-102(600)
個体値:31-31-31-*-31-31
努力値:0-252-0-0-6-252
実数値:183-182-115-76-106-169
性格:ようき(S↑C↓)
特性:さめはだ
耐性:◎氷○竜妖△炎毒岩×電(竜/地)
持物:きあいのタスキ
技構成:げきりん/いわなだれ/じしん/つるぎのまい
※まぁ、テンプレですね。
ムーバー解禁後の環境だと、ラムよりも襷がいい仕事をしてくれます。
Hは基本的に奇数が好きなので、6はDに。
※追記:現在は「いわなだれ」→「がんせきふうじ」で運用中。
画像はポケモン徹底攻略様より。
それでは、また。